新名称「PlayStation Mobile」のロゴ。 |
あわせて、PlayStation Suiteを利用することのできる端末に与えられるPlayStation Certifiedライセンスのプログラムに台湾HTCが参入することも発表された。
これまでPlayStation Suiteを利用することのできる端末はソニーモバイルコミュニケーションズ(旧ソニー・エリクソン)製のスマートフォンもしくはソニー製タブレットのみだったが、新たにHTCの製品も利用可能端末のラインナップに加わることになる。
具体的には「HTC One」シリーズの「HTC One X」「HTC One S」「HTC One V」がPlayStation Certifiedのライセンスを取得した。これらの端末では今年後半より、PlayStation Suite SDKを使用して開発されたタイトルを遊ぶことができるようになる。
HTCのチーフ・プロダクト・オフィサー小寺康司氏は次のように述べている。
「HTCは、常に革新的なユーザー体験を携帯端末で実現することを目指しており、HTC Oneシリーズをお使いの世界中の皆様に、SCEが提供する没入感のあるゲームの世界がもたらす感動的なエンタテインメント体験を新たにお届けします」
さらに、SCEは今後魅力的なコンテンツが多数リリースされるべく、現在各所で開発が進められているとしている。
今年の後半にはDeveloper Programを正式展開し、PlayStation Suite SDKの正式版を提供する予定だ。同SDKの正式版で開発されるコンテンツはSCEとライセンス契約(年額99ドル)を締結し、所定の手続きを経た上で、PlayStation Storeを通じてユーザーへ提供される。
なお、6月5日時点でのPlayStation Mobileの参入メーカーは下記の通り。
<日本>
- アークシステムワークス株式会社
- 株式会社アートディンク
- アイディアファクトリー株式会社
- 株式会社アクワイア
- 株式会社アスガルド
- 株式会社アスキー・メディアワークス
- アソビモ株式会社
- 株式会社イメージエポック
- 株式会社インデックス
- 株式会社エイタロウソフト
- NCM Entertainment Corporation / Forever Entertainment S.A. Group.
- 株式会社エンターブレイン
- 株式会社ガスト
- 株式会社角川ゲームス
- 株式会社角川書店
- 面白法人カヤック
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
- キューエンタテインメント株式会社
- ゲームロフト
- 株式会社コーエーテクモゲームス
- 株式会社サイバーフロント
- 株式会社サクセス
- 株式会社ジースタイル
- 有限会社シンク
- 株式会社スパイク・チュンソフト
- 株式会社セガ
- 株式会社ディースリー・パブリッシャー
- 株式会社日本一ソフトウェア
- 株式会社ネクスエンタテインメント
- 株式会社ハムスター
- 株式会社ピグミースタジオ
- 株式会社フロムソフトウェア
- 株式会社マーベラスAQL
- 株式会社MAGES.
<欧州>
- Atomicom Ltd.
- Beatnik Games Ltd.
- Big Head Games Ltd.
- Crash Lab Ltd.
- Futurlab Ltd.
- Green Hill
- Honeyslug Ltd.
- Icon Games Entertainment Ltd.
- Omni Systems Ltd.
- Origin8 Technologies Ltd.
- Playerthree Ltd.
- Pompom Software Ltd.
- Quirkat Inc.
- Retroburn Game Studios Ltd.
- Ripstone Ltd.
- SFB Games Ltd.
- Spinning Head Software Ltd.
- Thumbs Up
- Tikipod Ltd.
- Triangle Factory
- Vlambeer
- Wired Productions Ltd.
【情報元、参考リンク】
ソニー・コンピュータエンタテインメント/プレスリリース