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ドコモ、海外パケ・ホーダイの利用者向けに海外での公衆無線LANサービス「WORLD WING Wi-Fi」を提供へ

NTTドコモは21日、国際ローミング中のパケット定額サービス「海外パケ・ホーダイ」の利用者向けに、海外の提携通信事業者の公衆無線LANサービスを利用することのできるサービス「WORLD WING Wi-Fi」を提供すると発表した。サービスの提供開始日は7月1日の予定。料金は「海外パケ・ホーダイ」が適用され、それに従ったものとなる。「WORLD WING Wi-Fi」の利用について特別な追加料金が発生するようなことはない。

「ドコモ海外利用」アプリの画面イメージ

「海外パケ・ホーダイ」の利用者は、「WORLD WING Wi-Fi」専用のIDとパスワードを取得することで、海外でも対象エリアで公衆無線LANサービスの利用が可能となる。

スマートフォンから「ドコモ海外利用」アプリを使って利用する場合は、My docomoの「各種お申し込み・手続き」から申込みを行い、IDとパスワードを取得する。そのIDとパスワードを「ドコモ海外利用」アプリで設定し、あとは「WORLD WING Wi-Fi」エリアでログインボタンを押せば接続できる。画面イメージは上図を参照。

公衆無線LANサービスはエリア内の接続者数など、通信環境次第の部分はありつつも、基本的にモバイルネットワークよりも快適に高速通信を行うことができる。それだけに、海外渡航者にとってNTTドコモの提携通信事業者の公衆無線LANエリアを手軽に利用できるようになることは利点だ。

利用料金は「海外パケ・ホーダイ」がそのまま適用されるので、国際ローミング中のパケット通信と併用した場合でも20万パケット(約24.4MB)までなら1,980円、それ以上はどれだけ使っても1日最大2,980円となる。

当初は18の国と地域でサービスの提供を開始し、今秋までに約60の国と地域に拡大される予定。

開始当初の国と地域は、下表の通り。

7月1日時点での利用可能な国と地域

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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