KDDI、沖縄セルラーは25日、今夏各地で開催される花火大会や夏祭りなどの各種イベントに向け、臨時のWi-Fi(無線LAN)スポットや車載型基地局の導入など、イベント会場での通信環境の整備に関する施策を明らかにした。あわせて、対策状況が確認できる専用のウェブサイトも開設された。
特に大型のイベントが行われる会場では人が多く集まり、大勢の人が一斉に通信を行うことで、通信回線が混雑する。そこで、KDDIは人が大勢集まるイベントを中心にこれまでもエリア対策を実施してきた。
同社の対策により、2011年度においては「接続できなかった通信」の件数が2007年度と比べて94%減少している。
今年の夏も全国で様々なイベントが開催されるので、やはり対策が必要だ。そこで同社は、最大で1イベントあたり臨時の「au Wi-Fi SPOT」を5局、車載型基地局を2台、可搬型基地局を出動させる。可搬型の基地局の導入は今年が初めてのことだ。対象イベントは全国で301件で、花火大会、夏祭り、その他の主なイベントだ。
専用サイトは下記リンク先だ。
イベント対策サイト
【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース
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