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JAL、国際線で機内Wi-Fiサービスを提供へ。今夏より一部の便でインターネットが利用可能へ

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JAL(日本航空)は25日、国際線機内インターネット接続サービス「JAL SKY Wi-Fi」の提供を7月15日より開始すると発表した。同日、ANA(全日本空輸)からも同種のサービスを開始する旨の発表(該当記事)があったが、ANAのサービス開始が来夏であるのに対し、JALは今夏からスタートさせる。

このサービスでは、機内にWi-Fi(無線LAN)のアクセスポイントが設置される。乗客は自身が持ち込んだWi-Fi機器でそこにアクセスし、インターネットを利用できる。スマートフォン、タブレット、ノートPCなどで利用可能だ。

まずはニューヨーク線でサービスの提供が始まり、以降シカゴ線、ロサンゼルス線、ジャカルタ線に順次拡大される。ロンドン、パリ、フランクフルトなどの欧州線への展開は来春の予定。

対象機はボーイング777-300型機で、ファーストクラス、エグゼクティブクラス、プレミアムエコノミー、エコノミークラスの全クラスで利用できる。

ただし、「JAL SKY Wi-Fi」は有料サービスで、利用には料金が発生する。1時間までの利用で11.95ドル、24時間までで21.95ドルだ。JALカード、JAL USA CARDなどで支払う場合は若干おトクで、1時間までが10.75ドル、24時間までが19.75ドルになる。

同社は9月30日までお試しキャンペーンを実施する。このキャンペーンでは、対象便に搭乗するファーストクラス、エグゼクティブクラスの利用客は「JAL SKY Wi-Fi」を1時間無料で利用できる。

【情報元、参考リンク】
JAL/プレスリリース

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