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ソフトバンク、HTC Desireの緊急地震速報への対応予定を中止へ

HTC Desire
ソフトバンクモバイルは4日、HTC製Android(アンドロイド)スマートフォン「HTC Desire」(X06HT及びX06HTII)に対する「緊急地震速報」に対応するソフトウェア更新の提供を中止すると発表した。

同社は昨年4月18日に同端末に対して緊急地震速報へ対応するソフトウェア更新を将来的にリリースする予定と発表したものの、提供されないことになった。

ソフトバンクモバイルは昨年3月11日に発生した東日本大震災を受け、スマートフォンの緊急地震速報への対応を進めてきたが、震災以前に発売された機種に対する対応は全機種とはならないことになった。

同じHTC製スマートフォンでは「HTC Desire HD 001HT」には緊急地震速報が提供されており、DELL製の「Streak 001DL」やシャープ製「GALAPAGOS 003SH」「GALAPAGOS 005SH」にも提供されている。ZTE製「Libero 003Z」にも提供された。

しかし、ソフトバンクモバイル初のAndroidスマートフォンであるHTC Desireにはソフトウェアの準備が整わなかったため、提供されないことになった。

【情報元、参考リンク】
ソフトバンクモバイル/プレスリリース

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