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Google、クラウドメディアプレイヤー「Nexus Q」を発表。音楽や動画を再生できる球体型プレイヤー

米Googleは27日(米国時間)、恒例の開発者向けイベント「Google I/O」を開催し、キーノート・セッションを行った。同社は毎年Google I/Oにおいて現地時間午前中にキーノートを実施し、Androidに関する最新の発表などを行っているが、今年もAndroid 4.1(開発コード「Jelly Bean」)、タブレット「Nexus 7」などのお披露目がなされた。

Nexus Q

そして、注目を集めた一風変わったデザインの製品もある。それがクラウド型メディアプレイヤー「Nexus Q」だ。

Nexus QはGoogleが運営するコンテンツストア「Google Play」上で提供される音楽や動画を楽しむことのできるメディアプレイヤーで、テレビへの出力やスマートフォン/タブレットとの連携機能などを備える。価格は299ドルで、7月中旬をめどに米国で販売開始となる予定。

一見どのような機能を持つ製品は分からない、球体デザインが目を引くNexus Qだが、Android 4.0(開発コード「Ice Cream Sandwich」)を搭載し、米Texas Instruments製OMAP4460、内蔵メモリ1GB RAM、ストレージ16GB、HDMI出力、有線LAN、Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n)、Bluetooth、NFCなどを搭載するハードウェアだ。

ボディサイズは直径116mmで、CD程度の大きさとなる。重さは約923g。

Google Play上の音楽や動画をストリーミング再生できるほか、スマートフォン内の音楽データをNexus Qを介して再生することもできる。





【情報元、参考リンク】
Google/Nexus Q

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