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スマートフォンやタブレットで電子新聞や雑誌を閲覧する時は縦と横持ち、どちらが多い? ビューンが調査結果を報告

スマートフォンやタブレット向けに電子新聞や電子雑誌などのコンテンツを配信するサービス「ビューン」を運営するビューンは18日、同サービスで配信しているコンテンツをユーザーが閲覧する際、端末を縦と横、どちらの向きにして閲覧しているのかという観点でアクセスデータの解析を行った結果を報告した。

解析結果(※)

この結果はiPhone/iPadに関するものだが、Android(アンドロイド)端末においても似た結果になることが容易に想像され、興味深いものとなっている。

解析データでは、iPadの場合、総ページビュー数の7割以上が端末を縦向きにして閲覧し、iPhoneでは9割以上だということがわかる。iPadでもiPhoneでも縦向きでの閲覧が多いが、iPhoneではより高い割合だ。

新聞や雑誌の場合、もとの紙面の縦横比の関係から、スマートフォンでもタブレットでも縦持ちでの閲覧が多くなることは当然と考えられるが、iPhoneよりも画面サイズの大きいiPadの場合は、横向きで閲覧する方も多くなる。端末を横向きにするとビューンの場合、見開きで表示される。

雑誌の場合、文字、写真、図などの様々な情報が見開きレイアウトで構成されることが多いこともその理由の一つとみられる。

しかし、iPhoneの場合は画面サイズの関係から、横向きにするとどうしても表示が小さく、見にくくなる。そのため、縦向きでの閲覧が多いのだと考えられる。

※ 2012年4月1日(日)から5月31日(木)までの2カ月間に発生した、iPad向けならびにiPhone向け「ビューン」サービスの総ページビュー数を抽出。 

【情報元、参考リンク】
ビューン/プレスリリース

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