AR.Drone 2.0。左は屋内用・屋外用ハルをセットしたもの。右は屋外用ハルのみセット。
具体的にはAmazon.co.jpでは7月5日発売予定で、予約受付も始まっている。Amazon.co.jpのほか、大手家電量販店などで販売予定だ。
AR.Drone 2.0は前世代モデルと比べてハードウェア面でも機能面でも進化を遂げている。
もちろん、スマートフォンやタブレットを使って、Wi-Fi(無線LAN)経由で自由自在に操縦することが可能で、機体には1,280×720の解像度を得られる新しいHDカメラを搭載する。このカメラを通した画像をスマートフォンなどのディスプレイに映し出すことはもちろん、動画や写真の記録も可能だ。
HDカメラに進化したことで、まるで実際に機体に乗っているかのような臨場感溢れる映像を見つつ操縦することができる。撮影した動画や写真はYouTubeやPicasaを使ってAR.Droneコミュニティで共有することも手軽にできる。
“クアッドリコプター”の呼び名から想像できるように、この機体には4つの羽根が搭載され、ヘリコプターと比べても非常に安定した飛行が可能となっている。搭載された3軸方向の加速度計、3軸ジャイロセンサー、3軸の磁気センサー、気圧計を活かし、その安定性能を非常に高いレベルとしている。特に今回の次世代機では気圧計を初搭載し、垂直方向の安定性が向上した。
また、2つの超音波センサーによって最大6メートルまでの飛行高度を分析することも可能だ。
この次世代機を操縦する新しいアプリ「AR.FreeFlight 2.0」はAndroid(アンドロイド)端末とiOS端末向けに用意され、インターフェイスと機能が新しくなっている。
前述したようにこのアプリでは機体に搭載されたHDカメラを使って映像を記録することができる。動画、写真共に記録が可能で、スマートフォンやタブレットなどの操縦端末への保存やUSBでの保存が可能だ。USBでの保存については、機体のバッテリー部の脇に設置されたUSB端子にメモリを接続することなどで行う。
次世代機でも、AR.Drone向けのアプリやゲームにアクセスすることができ、様々な遊びを楽しむことが可能だ。AR.Droneの面白さ・魅力の一つがこのゲームにあり、非常に面白い体験を得られる。
操縦はスマートフォン/タブレットのタッチパネル、本体を傾けるなどの操作で行う。
下はAmazon.co.jpでの商品リンク。
下にプロモーション動画を掲載。
【情報元、参考リンク】
パロット/AR.Drone 2.0紹介ページ