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ソニー、3.2インチ液晶搭載スマートフォン「Xperia tipo」を発表。デュアルSIM対応の「Xperia tipo dual」も用意

Xperia tipo
ソニーモバイルコミュニケーションズは13日、Facebookとの連携機能やスリム&スタイリッシュ・デザインが魅力のAndroid(アンドロイド)スマートフォン「Xperia miro」(記事はこちら)に加えて、「Xperia tipo」と「Xperia tipo dual」を発表した。Xperia miroについてはこちらの記事を参照してほしい。

本記事ではXperia tipoとXperia tipo dualについて紹介したい。

Xperia tipoは、Xperia miroと同じく、ハードウェアの基本スペックから見てわかるようにハイエンド向けではなく、ローエンド、エントリークラス向けのスマートフォンになる。ディスプレイはXperia miroの3.5インチよりもさらに小さい3.2インチ液晶で、本体サイズも小型軽量となっている。

具体的なサイズは約103×57×13mmで、重さは約99.4gだ。

プロセッサは米Qualcomm製MSM7225A 800MHzで、最近のスマートフォンの多くがデュアルコア、もしくはハイエンド向けではクアッドコアを採用し始めていることと比較するとシングルコアのため物足りない。しかし、OSについては最新のメジャーバージョンであるAndroid 4.0(開発コード「Ice Cream Sandwich」)を採用している。おそらく重いアプリや重いウェブサイトを閲覧するような用途以外では実用上はパフォーマンス面に大きな問題はないものと予想される。少なくともエントリークラス向けとしては十分だろう。

Xperia miroと同様、Xperia tipoのカラーバリエーションも豊富だ。カラーはクラシックブラックとクラシックホワイト、ディープレッド、ネイビーブルーの4色が用意されている。発売時期は今年の第3四半期(7月~9月)の予定。


Xperia tipoのカラーラインナップ

下はXperia tipoの紹介動画。


次にXperia tipo dualだが、こちらはデュアルSIMモデルとなっている。SIMカードスロットを2つ搭載し、2枚のSIMカードを1台の端末で利用することが可能となっている。デュアルSIM対応端末は中国や東南アジア、その他海外においては多数の機種が市場に出回っているものの、日本市場では見かけないため、聞きなれない方も多いと思う。

2枚のSIMカードを利用できることで、SIMカードの用途別での使い分けが可能となるなど利便性が高まる利点がある。Xperia tipo dualのカラーラインナップはセレーヌブラックとクラシックシルバーの2色となっている。



Xperia tipo dual

下はXperia tipo dualの紹介動画。


【情報元、参考リンク】
ソニーモバイルコミュニケーションズ/Xperia tipo
ソニーモバイルコミュニケーションズ/Xperia tipo dual

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