チャージパッドの設置例、使用例
一般にフィーチャーフォンと比べてスマートフォンの方がバッテリーの持続時間が短く、外出先での充電スポットの需要が増している。同社はチャージパッドの展開により、専用充電器を必要としない、簡単な充電サービススポットが広がるとしている。
実際にQi対応スマートフォンのユーザーにとっては、カフェやコンビニでワイヤレスで端末を手軽に充電できるのは便利だ。ケーブル要らずで充電できる上、テーブルに埋め込まれたパッドに乗せるだけであれば、本当に手間が要らない。
今回導入が始まったのは、タリーズコーヒー27店舗、ファミリーマート35店舗、カフェ・カンパニーが展開するWIRED CAFE 11店舗、スリーエフ3店舗、ネイルサロン スピードネイル2店舗、ジャンボカラオケグループの5店舗、オペレーションファクトリーが展開する飲食店ブルー、ちょうつがひ、梅田燈花、堀江ファクトリー、堀江ライムの5店舗となっている。
設置は順次行われ、2013年3月まで置かれる予定。
同社は今後、ワイヤレス充電環境を家全体、街全体に広げるためにソーラーでの創エネ技術、電池での蓄エネ技術、そのエネルギーを省エネしながら生かす技術を組み合わせながら、システム開発、商品化、普及を進めるとしている。
【情報元、参考リンク】
パナソニック/プレスリリース