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ソニー、延期していたSony TabletへのAndroid 4.0アップデートを5月24日より提供開始へ

「スモールアプリ」の画面例
ソニーは18日、Android(アンドロイド)タブレット「Sony Tablet」シリーズへのシステムソフトウェアアップデートの提供を5月24日より開始すると発表した。今回のアップデートにはAndroid OSをバージョン4.0.3へ上げる内容も含まれるため、大型のアップデートとして期待されてきた。

当初は4月下旬にリリース予定だったが、想定していた以上に開発に時間を要することが判明したため延期された。

具体的には5月24日の13時以降にリリースされる。この日時以降、Sony Tablet本体へアップデートの通知が届き、実際にアップデートを導入することが可能となる。通知を待たずに手動で実施するには「設定」→「タブレット情報」→「システムアップデート」と進めれば可能だ。

アップデートを導入することで、ユーザーインターフェイスがAndroid 4.0のものに変更される。さらに、ロック解除画面からカメラを直接起動したり、パノラマ写真の撮影、「ギャラリー」アプリでの画像編集などが可能になる。ほかにもAndroid 4.0へのバージョンアップに伴う改善や変更が導入される。

さらに、ソニー独自の機能追加もある。

ソニー製BDレコーダーと連携し、テレビ番組の視聴が可能になる。また、「スモールアプリ」機能も追加される。これは、任意のアプリを起動中でも、画面上に小画面エリアを設けてブラウザ、計算機、リモコン機能のいずれかを同時表示させられる機能だ。

BDレコーダーとの連携機能は「RECOPLA(レコプラ)」というアプリをインストールすることで利用可能になる。ソニーはRECOPLAも5月24日にリリースする。RECOPLAはGoogle Playストア(旧Android Market)からダウンロードできる。

【情報元、参考リンク】
ソニー/プレスリリース

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