Crime City (C) 2012 Funzio, Inc.
FunzioはAndroid(アンドロイド)、iOS端末のほか、FacebookやGoogle+などのソーシャルプラットフォームにおいてアイテム課金型のシミュレーションRPGを提供しており、人気を博している。「Crime City」や「Modern War」は北米のApp Store(iOS向けアプリストア)での売上ランキングで2位を記録した実績があり、最新作の「Kingdom Age」も順調にユーザーを増やしている。
これら3タイトルだけでも合計ダウンロード数が2,000万を突破している。
また、Funzioは米The Wall Street Journal紙において「最も革新的なスタートアップTop50」の一つに挙げられる、今後の成長に高い期待を抱かれているベンチャー企業(2009年6月設立)だ。
グリーはFunzioを買収することにより、人気作を生み出した優秀な開発チームを獲得することになる。
今回の買収に関し、グリーの代表取締役社長、田中良和氏は次のように述べている。
「今回の買収は、グリーの今後のグローバル展開に非常に大きな意味を持つものです。Funzio社は世界でもそのクオリティが高く評価されるゲームを生み出しており、優れた人材と開発力を有しています。これから展開される新しい『GREE Platform』において、より多くのユーザーに利用してもらえるサービスが提供できることを楽しみにしています」
一方、FunzioのCEO、Kenneth Chiu氏は次のようなコメントを寄せている。
「世界中にモバイルゲームを届けるノウハウを持つグリーと協力して、ユーザーがどこにいても好きな時に通じ合え、魅力的なゲームで遊べるように共に協力していきます」
【情報元、参考リンク】
グリー/プレスリリース
Funzio