Xperia GX |
両モデルともOSにはAndroid 4.0(開発コード「Ice Cream Sandwich」)を採用し、1.5GHzのデュアルコア・プロセッサを搭載する。
加えて、Xperiaシリーズでお馴染みの美しい表示性能を誇る「クリアブラックパネル」、ノイズを抑えた美しい映像表現を可能とする「モバイルブラビアエンジン」、夜間や室内などの暗い場所でも美しい映像を撮影できるソニー製の裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」などを搭載する。
さらに、Xperia GX/SXでは、テレビ専用のユーザーインターフェイス「TV launcher」、刷新された音楽、アルバム、映像アプリなどを搭載する。
音楽の「WALKMAN」アプリでは、クリアオーディオテクノロジー、バーチャルサラウンド技術(VPT)などの高品質なサウンドとあわせ、再生中の音楽を独自解析して様々なイメージを表示するビジュアライザーなども楽しめる。Facebookにおける友人が薦める楽曲一覧を自動生成する機能なども持つ。
アルバムアプリでは、写真や動画を月別表示させたり、位置情報を使って地図上での撮影場所の表示やFacebookなどのオンラインアルバムとの連携なども可能となっている。
映像を楽しむ「Movies」アプリでは、Gracenote社のメディア情報データベースと連携したコンテンツのイメージ画像や出演者等の詳細情報をチェックすることもできる。
Xperia SX |
Xperia GXとSXの大きな違いはディスプレイ、端末のサイズ・重さ、カメラ、国内定番機能のサポート具合などになる。
まず、Xperia GXには約4.6インチのHD Reality Displayが採用される。一方、Xperia SXは約3.7インチのディスプレイだ。画面サイズに伴い端末のサイズも異なる。ただし、縦横サイズこそXperia GXの方がSXよりも大きいが、厚さについてはGXの方が薄い。Xperia GXは「Xperia arc」で好評を得たアーク形状を採用し、最薄部が約8.6mmとなっている。Xperia SXも薄いが約9.4mmだ。また、Xperia SXの重さは約95gとなっている。これはLTEに対応したスマートフォンとしては世界最軽量になる。
カメラについてはXperia GXには約13MPの有効画素数を持つメインカメラが搭載される。Xperia SXは約8MPだ。
国内定番機能のサポートについてはXperia GXはおサイフケータイのみの対応。Xperia SXはそれに加えてワンセグ、赤外線通信にも対応する。
内蔵ストレージ容量はXperia GXが16GBで、Xperia SXは8GB、カラーラインナップはどちらのモデルもホワイトとブラックの2色展開だ。
【情報元、参考リンク】
ソニーモバイルコミュニケーションズ/プレスリリース