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LG、スマートテレビ「LG Smart TV」5シリーズ計14モデルを日本市場で発売へ。テレビ、VOD、ゲーム、アプリなどを楽しめる

LGエレクトロニクス・ジャパンは9日、LED液晶テレビ5シリーズ14モデルを6月初旬より発売すると発表した。同社が新たにリリースする新テレビ「LG Smart TV」はいわゆる「スマートテレビ」で、通常のテレビ放送を視聴できることに加え、ビデオ・オン・デマンド(VOD)やゲーム、3D映像、SNSなど各種コンテンツ/アプリを利用することができる。

これら多機能を快適に楽しめるよう、一般的なテレビ用リモコンではなく、ポインタ操作が可能な「マジックリモコン」を同梱する。一般的なリモコンで多機能を利用しようとする場合、ボタンの数が多くなりすぎ、一見しただけでは使いこなせないものとなる。それを避け、直感的かつ快適にテレビの各機能を利用できるよう、ポインタ操作ができるリモコンを開発した。

マジックリモコンではポインタをアイコンにあわせてクリックするだけで操作ができるほか、ジェスチャー操作にも対応する。


数多くの機能/アプリを利用しやすいよう、専用のホーム画面「ホームダッシュボード」も用意される。

この画面から様々な機能へ遷移する。各アプリ/コンテンツはジャンル別に「カード」エリアに整理され、よく使うアプリは「マイアプリ」に格納することができる。これにより、アプリへのアクセスが迷うことなくできるようになっている。「マイアプリ」は前述したようによく使うアプリを自分で格納したり、入れ替えたりすることができる。

テレビ放送以外に利用できる機能/アプリは約250で、「LG Smart World」からダウンロードすることができる。さらに、今後新しいアプリも登場予定となっている。


アプリに加え、約300タイトルの3D映像を見ることができる「3D WORLD」、大きな画面で読書ができる「MOVI-BOOK」、映画の予告編を見られる「my シアター」、アニメ配信の「ムービースクエア」などのサービスも利用できる。

VODについてはHulu、T's TV、TSUTAYA TV、U-NEXT、アクトビラなどに対応する。YouTubeなどの動画ももちろん視聴できる。


ディスプレイは3D(立体視)に対応し、「立体感」「視点」をそれぞれ20レベルまで細かく設定できるカスタマイズ機能を搭載する。これにより、各ユーザーに合った設定で3D映像の視聴が可能となっている。なお、立体視には専用メガネを装着する必要がある。

また、映像への没入感を得られ、リビングのインテリアとの調和を保てるような工夫もされている。55V型(LM9600)のフレーム幅はわずか4.9mmで、フレームの存在感を徹底的に排除している。厚さも55V型で約3.9cmと薄い。

さらに、PCとの連携機能として「Wireless Display(WiDi)」に対応する。これはPCとディスプレイをアクセスポイントを介さずに直接無線で出力できる機能で、PCの画面を手軽に大画面に映し出せる。スマートフォンとの連携についても同様で、有線で画面をテレビに出力できる。

シリーズのラインナップは5シリーズ計14モデルで、画面サイズは22V型から55V型まで用意されている。

LM9600シリーズは47V型の47LM9600と55V型の55LM9600、LM7600シリーズは42V型、47V型、55V型、LM6600シリーズは32V型、42V型、47V型、LM5800シリーズは32V型、42V型、47V型、LS3500は22V型、26V型、32V型となっている。

ラインナップ、各モデルの予想実売価格は下表の通り。


【情報元、参考リンク】
LGエレクトロニクス/プレスリリース

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