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KDDI、Motorola XOOMへのAndroid 4.0アップデートを提供開始

KDDIは23日10時よりMotorola製Android(アンドロイド)タブレット「XOOM Wi-Fi TBi11M」に対する最新ソフトウェアの提供を開始した。今回のソフトウェア更新では、OSのバージョンがAndroid 3.2から4.0(開発コード「Ice Cream Sandwich」)へと上がる。

左:ロック解除画面。右:auサービスへの対応。

これにより、約1年前のモデルであるXOOMでもAndroid 4.0のユーザーインターフェイスや各種機能を利用する事が可能となる。

アップデートファイルのサイズは約103MBで、導入はWi-Fi(無線LAN)経由で行う。更新に掛かる時間は約10分程度だ。

なお、これまでに提供済みのソフトウェア更新を導入している方は特に問題なく今回のソフトウェアを入れることができるが、そうでない方は以前のソフトウェア更新を先に導入しておく必要がある。Android 3.0や3.1の方は事前に3.2へのアップデートが必須だ。

今回のソフトウェアを導入することでロック解除画面が変更になり、ロック解除画面からワンステップでカメラ、ブラウザ、ギャラリーを起動する事が可能となる。また、ホーム画面上でアプリのショートカットアイコンを重ね合わせることで、フォルダを作成できるようになる。従来よりも手軽な操作でのフォルダ作成が可能となった。

また、「設定」アプリにおいて、「データ使用」の項目が利用可能になった。これにより、アプリごとのデータ使用量をチェックできる。

ほか、「au Market」「auスマートパス」「au Wi-Fi接続ツール」アプリが追加される。XOOMは、東芝製タブレット「REGZA Tablet AT500/26F」と同様にauのサービスへの対応が図られた。ただし、タブレットでのau Market、auスマートパスの利用は6月下旬以降に対応予定となっている。

【情報元、参考リンク】
KDDI/MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M アップデート情報

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