さらに、イー・モバイル向け端末の特長の一つでもある「Pocket WiFiウィジェット」を搭載し、手軽にWi-Fi(無線LAN)テザリングが利用可能となっている。
Wi-Fiテザリングはスマートフォンを無線LANの親機として機能させるもので、ノートPCやタブレット、携帯ゲーム機などをGS03経由でインターネットに接続することができる。GS03の場合は同時接続可能なWi-Fi機器の台数は8台で、連続通信時間は約360分となっている(使用環境や端末の設定状況などによる)。
ディスプレイは約4.3インチのスーパー有機ELで、解像度は540×960。プロセッサは前述したようにデュアルコア1.5GHzのTexas Instruments製OMAP4460だ。内蔵メモリは1GB RAMで、ROMは4GB。ネットワークはWCDMA(1700MHz/2100MHz)とGSM(850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz)に対応し、下り最大21Mbps、上り最大5.8Mbpsで利用できる。
搭載されるカメラは2基で、背面のメインカメラの有効画素数は約800万画素、前面のサブカメラは約130万画素となっている。
バッテリーの容量は1,650mAhだが、バッテリーをユーザー自身が交換することはできない。バッテリーの取り外しをできないのでその点は注意したい(有料での交換は可能)。
端末のサイズは約65×129×7.9mm(最厚部は10.3mm)で、重さは約110g。カラーラインナップはブラック1色の展開だ。
ソフトウェア面では、独自UIである「マジック3D」インターフェイスの搭載や、ロック解除が面のカスタマイズ機能などがある。ロック解除画面にはよく使うアプリをユーザーが好みにあわせて配置できるので、いつでも素早くお気に入りのアプリを使うことができる。
左:マジック3D、右:ロック解除画面
発売日は6月14日の予定。
端末の価格は契約種別が「ベーシック」の場合が58,800円、「シンプルにねん」で48,840円、「シンプルにねん+アシスト2000」で100円。
【情報元、参考リンク】
イー・アクセス/プレスリリース