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グリーがグローバル展開する「GREE Platform」の提供を開始。ドリランドや釣り★スタの他、アサクリ、モンハン、バイオなどのシリーズ作も同プラットフォームでリリース予定

グリーは24日、同社が国内で展開するソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「GREE」と、同社が昨年4月に買収した世界最大級のスマートフォン向けソーシャルゲームプラットフォーム「OpenFeint」のブランド、ユーザーベース、ソーシャルプラットフォームを統一し、SNSアプリのデザインやユーザーインターフェイスを大幅刷新した「GREE Platform」をAndroid(アンドロイド)及びiOS向けに提供開始したと発表した。


提供は23日から始まっており、最大153か国へグローバルに展開される。

GREE PlatformはOpenFeintにおいて莫大な数のユーザーを抱えていたこともあり、3月末の時点で全世界で2億3千万のユーザーを有する世界最大級のプラットフォームとなっている。ユーザーは世界中の「友達」とソーシャルゲームなどのアプリ、SNSを介してコミュニケーションを楽しむことができる。

このプラットフォームでは世界共通のAPI/SDKが提供されることで、どの国のパートナーであっても最大153か国のユーザーに一斉にリーチすることが可能となる。もちろんアプリ内の表示言語の対応などは必須としても、最小限のコストでグローバル展開が手軽にできる魅力がある。

GREE Platformにおいて、「聖戦ケルベロス」(Cerberus Age)、「海賊王国コロンブス」(Pirates Age)の2タイトルが早速24日よりグローバル配信されている。また、「釣り★スタ」(Fishing Star)、「踊り子クリノッペ」(Clinoppe)、「探検ドリランド」(Driland)、「モンプラスマッシュ」(MONPLA SMASH)、「どうぶつフレンズ」(Animal Days)、「ともだち☆ドッグス」(Puppy Paws)なども順次グローバル配信される予定となっている。

GREEパートナーによるアプリを中心に2012年7月~9月期に約60タイトル、12月末までに数百タイトルが順次リリースされる見込みだ。

そしてパートナーによるGREE Platform予定タイトルにはUbisoftの「アサシンクリード」シリーズ新タイトル、カプコンによる「モンスターハンター Dynamic Hunting for GREE(仮称)」「バイオハザードマーセナリーズVS. for GREE(仮称)」、コナミの「DanceDanceRevolution」、スクウェア・エニックスの「エンペラーズ サガ」、「ギャラクシーダンジョン(仮称)」などがある。

これらのタイトルは提供地域が日本に限定されるものとそうでないものがある。

タイトルのリスト、イメージ画像などは下記タイトル一覧のリンク先ページで確認可能だ。

UPDATE
記事タイトルを「グリーが『GREE Platform』のグローバル展開を開始。最大153か国へ。ドリランドや釣り★スタの他、アサクリ、モンハン、バイオなどのシリーズ作もリリース予定」から「グリーがグローバル展開する『GREE Platform』の提供を開始。ドリランドや釣り★スタの他、アサクリ、モンハン、バイオなどのシリーズ作も同プラットフォームでリリース予定」へ変更しました。

【情報元、参考リンク】
グリー/プレスリリース
グリー/GREE Platform提供予定タイトル一覧

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