Mobage（モバゲー）、青少年ユーザーの課金に月額上限を導入へ。15歳以下は月に5千円まで、18歳未満は1万円まで

ディー・エヌ・エー（以下、DeNA）は23日、同社が運営するソーシャルゲームプラットフォーム「Mobage（モバゲー）」において、青少年（18歳未満）のユーザーの適正な利用を推進するため、月々の課金額に関して上限を設けることを決めたと発表した。

ソーシャルゲームにおいては昨今、青少年が過度な課金をする問題が指摘されており、DeNAのみならずグリーなども青少年保護の観点からのサイト、サービスの健全化の取り組みを行っている。

今回、DeNAが導入する月額課金制限は、6月を目途に導入される予定で、Mobage上の有料コンテンツを利用するためのゲーム内専用通貨（モバコイン他）の購入金額に上限を設ける。対象となる決済方法は通信キャリアの決済を含む、クレジットカード、電子マネー等全ての方法。

15歳以下のユーザーは月額5,000円まで、18歳未満のユーザーは月額10,000円までとなる。

これにより、青少年ユーザーにおける課金トラブルが減少することが期待される。

【情報元、参考リンク】
DeNA/プレスリリース