左からMEP-T10、MEP-U10、MEP-B10 |
3モデル共通なのは、USB接続を備え、パソコンと接続し、パソコン上の豊富なフォントを使って、見やすい文字でのプリントが可能な点。また、様々な定型句から選ぶだけでメモを素早く作成することもできる。
さらに、専用テープは、裏表がなく、貼りやすく、かつ剥がしやすいので、付箋紙のような感覚で使う事が可能とされる。
そして、注目の機種はMEP-T10だ。
この機種にはタッチパネルが搭載され、付属のタッチペンを使って手書き入力することができる。パソコンと接続せずにMEP-T10のみでメモ作成・印刷が完結するアイテムとなっている。しかも、MEP-T10のパネル内にはソフトウェアキーボードを表示させ、それを使って文字を入力できる機能もある。ほかにもカレンダー機能、時計機能、電卓機能などの便利機能がいくつか搭載されている。
左上から順にグリーン、ピンク、ホワイト。
また、MEP-B10はBluetoothに対応している。これにより、Androidスマートフォンと連携した機能を利用できる。スマートフォン向けに用意された専用アプリで文字入力、もしくは手書き入力し、それをワイヤレスでMEP-B10から印刷することができる。
MEP-U10はUSB接続でパソコンから印刷する機能を持つスタンダードモデル。
各モデルともオープン価格だが、スタンダードモデルであるMEP-U10が6,000円程度、スマートフォンとの連携機能を持つMEP-B10が8,000円程度、タッチパネルを搭載するMEP-T10が10,000円程度の実売価格と想定される。なお、U10にはホワイト、ブルー、B10にはレッド、ブラックのカラーラインナップがある。T10にはグリーン、ピンク、ホワイトだ。
発売日は4月20日の予定。
【情報元、参考リンク】
カシオ計算機/プレスリリース