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ドコモ、MEDIAS WP N-06Cへのソフトウェア更新を提供開始。不具合対策

NTTドコモは10日、NECカシオ製Android(アンドロイド)スマートフォン「MEDIAS WP N-06C」への最新のソフトウェア更新の提供を開始した。今回の更新では、海外の一部地域において、まれに正常に通信できない場合があるという事象が改善される。

なお、MEDIAS WP N-06Cへソフトウェア更新を導入するには、ユーザーが自分で操作を行う必要がある。自動的にダウンロード、書き換えが行われる自動更新機能には対応していない。

更新は端末単体で行うことができるが、パケット通信(3G)による更新方法の場合は、アクセスポイントの設定を変更しなければパケット代が発生するので注意したい。更新の際は事前にアクセスポイントを「docomo-fota.net」へ変更する。このアクセスポイント経由であれば更新に掛かるパケット代は無料となる。

しかし、パケット定額サービスへ加入し、上限額を気にしないでよい方については変更の手間は余計なものとなるため、変更する必要はない。また、変更した場合は、ソフトウェア更新が終了した後に元の設定に戻すようにする。

一方、Wi-Fi(無線LAN)による接続の場合は、もともとパケット代を気にしないでよいので、特に注意事項はない。

操作方法はパケット通信、Wi-Fiどちらも同じで、ホーム画面でメニューキーを押し、「設定」→「端末情報」→「メジャーアップデート」→「更新を開始する」→「ネットワークを利用して更新」と進めればいい。

なお、更新にかかる時間は約5分程度となっている。

パケット通信を利用して更新する場合は、事前に下記リンク先のPDFを確認しておくことをオススメしたい。

アップデート 簡易操作手順書(MEDIAS WP N-06C)(PDF)

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/MEDIAS WP N-06Cの製品アップデート情報

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