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KDDI、アナログ時計付きのauスマートフォン 新コンセプトモデルを発表。「ミラノサローネ2012」で展示へ

KDDIは16日、イタリアで17日より開催される「ミラノサローネ2012」においてauスマートフォンの新しいコンセプトモデルを展示すると発表した。新モデルはスペイン人デザイナー、ハイメ・アジョン氏とのコラボレーションによる作品で、アナログ時計が搭載されている点が最大の特徴。端末側面には竜頭も施され、実際にアナログ時計は手巻き式で竜頭を使うようになっている。

ミラノサローネ2012は17日から22日までイタリア・ミラノで開催される家具見本市で、インテリア・家具の分野を中心に多くの企業やデザイナー、バイヤー、ジャーナリストが参加するイベント。世界三大家具見本市の一つ。

今回の新モデルのデザインを担当したアジョン氏はスペイン・マドリード生まれのデザイナーで、23歳のときにベネトングループのデザインセンター「ファブリカ」のヘッドデザイナーに任命された経歴を持つ。その後、2005年に独立し、自らを「アーティデザイナー」と称し、アートとデザインの領域を超えた活動を展開している。

アジョン氏の作品はリヤドロ、バカラ、スワロフスキー、カンペール、フリッツハンセン、エスタブリッシュ&サンズ、moooi、ゴディバなど様々なブランドからも数多く発表されている。

auスマートフォンの新コンセプトモデルは、エレガンスとテクノロジー、アナログとデジタルの融合をコンセプトとするもので、最大の特徴は前述したようにアナログ時計の存在だ。

また、前面右上に設けられた大きなホールはデザインの観点からのみならず、実際にストラップホールとして利用できる実用性も考慮されている。サイドには本体色にあわせたラバー素材が採用され、滑りにくくされている。



【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース

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