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ソフトバンク、FDD-LTE方式の高速データ通信サービスも提供へ。月額5985円の予定

ソフトバンクモバイルは2日、FDD-LTE(Frequency Division Duplex Long Term Evolution)方式の高速データ通信サービスを今秋以降に提供開始すると発表した。同社は傘下のWireless City Planningが提供するAXGP(Advanced eXtended Global Platform)のインフラを利用した通信サービス「SoftBank 4G」をすでに提供済みだが、それに加えてFDD-LTE方式のサービスも始めることになる。

同社はFDD-LTEを利用した通信サービスの提供に向け、インフラ整備に取り組み、全国の主要都市から順次展開していく予定。

なお、料金は月額5,980円で提供する予定。ただし、月のデータ通信量が7GBを超えた場合には、請求月末まで通信速度が送受信最大128kbpsに制限される。この速度制限を月内に回避する場合には2GBごとに2,625円かかる。

ソフトバンクモバイルはFDD-LTE方式のサービス名をまだ発表していないが、Softbank 4Gとの差別化も気になるところ。また、サービス開始当初の利用帯域は2.1GHzの5MHz幅を使うことになり、下り最大速度は37.5Mbps、上り最大速度は12.5Mbpsだ。

今後の新情報にも注目したい。

【情報元、参考リンク】
ソフトバンクモバイル/プレスリリース

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