どういうことかというと、このキーボードには通話機能とオーディオ機能が搭載されている。Bluetoothのハンズフリー通話プロファイル「HFP」に対応し、キーボードの通話受信ボタンを押すと、電話の受話器として機能し、音声通話をすることが可能だ。
まるで固定電話の受話器のように使うことができる。
さらに、オーディオ機能についてはBluetoothのオーディオプロファイル「A2DP」、「AVRCP」に対応している。キーボード本体には3.5mmオーディオ端子が搭載されているので、そこにイヤフォン/ヘッドフォンなどをセットすれば、スマートフォンをカバンに入れたままで音楽プレイヤーを操作し、音楽を楽しむこともできる。
本体サイズは約141.0×53.0×13.0mmで、重さは約66g。フルサイズキーボードと比較すると小さいものの、物理キーボードならではの入力のしやすさを得られることに加え、“受話器”としてはちょうどよいサイズでもある。
また、スマートフォンへの着信を振動で知らせるバイブレーション機能、電池残量、ペアリングモード中の状態、接続先の機器番号、発信先の電話南郷、音量などの情報を表示する有機ELディスプレイも搭載している。
カラーラインナップはブラック、ブルー、ホワイトの3色。
内蔵バッテリーの容量は600mAhで、動作時間は約3日間となっている。この時間は1日2時間を通話に割り当てた場合を想定した場合のもの。
対応機種はBluetoothのHID/A2DP/AVRCP/HFPプロファイルに対応したAndroid端末、iPhone 4/4S、iOS 4.0以降のiPhone 3GS、iPad/iPad2など。
参考例としてAmazon.co.jpでの発売日は4月27日で、実売価格は13,312円となっている。下に掲載したのはその商品リンク。左から順にブラック、ブルー、ホワイト。
【情報元、参考リンク】
エレコム/プレスリリース