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ドコモ、Xperia acro HD SO-03Dを3月15日に全国一斉発売と発表

NTTドコモは12日、ソニー・エリクソン(現ソニーモバイルコミュニケーションズ)製Android(アンドロイド)スマートフォン「Xperia acro HD SO-03D」を15日に全国で一斉発売すると発表した。NTTドコモは全国のドコモショップにおいて2日から事前予約の受付を開始しており、14日まで受け付ける。


Xperia acro HD SO-03DはXperiaシリーズで初めて防水性能を備えるスマートフォンで、旧モデル「Xperia acro」と同様にワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信の機能にも対応している。いわゆる“全部入りスマートフォン”だ。

さらに、“HD”の名を冠することからイメージできるように、HD解像度のディスプレイを搭載する。約4.3インチ、解像度1,280×720の「HD Reality Display」の表示性能は素晴らしいレベルに達している。有機ELとはまた異なる発色だが、落ち着いたイメージで、かつとても精細な表示が可能だ。

さらに、同社製スマートフォンではお馴染みの「モバイルブラビアエンジン」も搭載されている。このエンジンの効果で動画視聴をより鮮やかに行うことができる。

そしてカメラも改善された。ソニー製の裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」を搭載した有効画素数約1,210万画素のメインカメラを背面に備える。それに加えて、約130万画素のフロントカメラも搭載する。メインカメラではフルHD(1080p)の動画撮影や3Dスイングパノラマ撮影などの可能で、カメラを重要視するユーザーも満足させられるはずだ。

そしてソニー・エリクソン独自のミュージックプレイヤーアプリも進化されている。

バーチャルサラウンド技術やクリアオーディオなど、ソニー製のWALKMANにも採用されている技術が搭載され、音楽を楽しむ端末としても高い能力を持つ。

Androidスマートフォンとしての基本仕様面も現在の市場におけるハイエンド向け端末と並ぶクラスだ。プロセッサは米Qualcomm製MSM8260(デュアルコア1.5GHz)で、内蔵メモリは1GB RAM、16GB ROM、OSはAndroid 2.3だ。

ネットワークはFOMAハイスピード(下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbps)に対応する。また、Wi-Fiテザリングも利用可能だ。テザリングを利用すれば、Xperia acro HD SO-03D経由で、外部の無線LAN機器をインターネットに接続することができる。ノートPCやタブレットなどを持ち運ぶ際などにとても便利だ。

カラーラインナップはアクア、ブラック、サクラ、セラミックの4色展開で、ボディサイズは約126×66×11.9mm、重さは約149gとなっている。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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