KDDI、山手線内の全駅へ公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」を導入へ

KDDIは27日、東日本旅客鉄道（JR東日本）の運営するJR山手線内（JR山手線、JR中央線の一部区間）の全36駅において、公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」を導入すると発表した。30日より提供開始となる予定。

JR山手線、JR中央線は、首都圏における基幹路線として多くの乗客が利用しており、今回の施策は通勤・通学時の通信環境の整備という点でも非常に大きい。もちろん、通勤・通学以外にも大勢の乗客を抱える路線のため、公衆無線LANの整備はauスマートフォンのユーザーには良い動きだ

具体的には山手線の全29駅、中央線の千駄ヶ谷駅〜御茶ノ水駅の全7駅、計36駅の改札付近やホームなどの駅構内で利用することができる。

なお、au Wi-Fi SPOTは、パケット定額サービス「ISフラット」もしくは「プランF（IS）シンプル/プランF（IS）」に契約しているユーザーであれば、auスマートフォン、ノートPC、タブレットなどから無料で利用することができる。

KDDIは3月末までにau Wi-Fi SPOTのスポット数を約10万にまで伸ばす目標を掲げ、最近はスポット増設のニュースが連日のように報告されている。

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース
KDDI/au Wi-Fi SPOT