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KDDI、災害時サービスにおいてGoogleと連携へ。パーソンファインダーや災害時ライフラインマップなど

「災害用伝言板」のイメージ
KDDI、沖縄セルラーは7日、auの「災害用伝言板」の機能拡充及び、Googleとのパートナーシップに基づく、復旧エリアマップの機能拡充を発表した。

まず「災害用伝言板」では11日より機能が拡充される。Googleが災害時に提供する安否確認サービス「Google Person Finder(パーソンファインダー)」及びNTT東日本・西日本が災害時に提供する「NTT東西災害用ブロードバンド伝言板(web117)」のリンクをauの「災害用伝言板」に掲載する。

これにより、それぞれの安否確認ツールへのアクセスがauの「災害用伝言板」から可能になる。

次に、復旧エリアマップについて。復旧エリアマップは、災害時にユーザーに対してau携帯電話のサービスエリアの復旧状況を教えてくれるサービスだ。また、Googleも災害時には「Google災害時ライフラインマップ」を提供している。KDDIは「Google災害時ライフラインマップ」に復旧エリアマップの情報を提供する。

これにより、ユーザーはauのウェブサイトに加えて、「Google災害時ライフラインマップ」からも同一情報を見ることができるようになる。

それに加えて、KDDIの復旧エリアマップの情報更新時間の短縮が図られる。これは、運用方法の見直しから実現する。

「Google災害時ライフラインマップ」との連携等は7日より提供開始となっている。

「Google災害時ライフラインマップ」のイメージ

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース12

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