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パナソニック、業界初となるAndroidスマートフォン対応の炊飯ジャー「SR-SX2シリーズ」を発売へ。美味しいごはんをスマホで手軽に

パナソニックは15日、スチームIHジャー炊飯器「SR-SX2シリーズ」を発表した。6月1日に発売予定で、炊飯容量別で2モデル、2種類のカラー(ルージュブラック、ホワイト)の計4モデルがラインナップされる。容量0.09~1.0LのモデルがSR-SC102で、容量0.18~1.8LのモデルがSR-SX182だ。

スマートフォンとの連携イメージ

今回登場するSR-SX2シリーズには大きな特長が2つある。

1つは「大火力おどり炊き」と「200℃スチーム」によって一粒一粒のごはんがふっくら、はりとつやのあるものに仕上がる性能の高さ。「大火力おどり炊き」では、同社の従来品SR-SX101と比べて約10%ふっくら大きくなり、うまみ・成分も多くなる。また、パナソニック独自技術である「200℃スチーム」は、炊飯中の水がほぼ無くなった追い炊き時にスチームを投入することで、乾燥やこげを防ぎながら最後まで内釜の中を高温に保つことができる。

これにより、はり、つや、甘みを引き出しコーティングし、さらにごはんが冷めても硬くなりにくく、ふっくら感がキープできるという。

そして、SR-SX2シリーズは熱を逃がさずにお米にしっかりと伝えることのできる「ダイヤモンド竈釜(かまどがま)」を採用している。この釜により「大火力おどり炊き」の効果が高められ、一粒一粒が均一に加熱される。

左:SR-SX102-RK、右:SR-SX102-W

もう1つの大きな特長がAndroid(アンドロイド)スマートフォンとの連携機能だ。

スマートフォンとの連携機能を有する炊飯ジャーの登場は業界初。SR-SX2シリーズでは、おサイフケータイ対応のAndroidスマートフォンで各種連携機能を利用することができる。

パナソニックのクラウドサーバー上にあるレシピを材料やタイトルから検索し、そのまま炊飯器本体にスマートフォンをタッチ(かざす)するだけで、それらのレシピに合った炊飯設定をすることができる。

レシピについては、付属の説明書に記載されているものに加え、同社ウェブサイトに掲載されているPanasonic Cookingのレシピも閲覧できる。さらに、ユーザーがオリジナルのレシピを作成・登録することもできる。登録したレシピの炊飯設定も、スマートフォンを炊飯器にタッチするだけでOKだ。

また、レシピとは別に炊飯設定を登録しておくこともできる。例えば、スマートフォンのアプリで好みの炊飯設定を登録しておけば、スマートフォンを炊飯器にタッチするだけで設定、予約をすることができる。

スマートフォンと連携させることで、レシピと炊飯設定を紐付けて管理・利用することが可能になっている。

【情報元、参考リンク】
パナソニック/スチームIHジャー炊飯器「SR-SX2シリーズ」を発売

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:2 件
  1. 外出先からスマホで炊飯器をコントロールできないのか?
    スイッチオンオフなど。

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  2. スマホでご飯の炊き具合や時間などを細かく設定できちゃう炊飯器がPanasonicから6月発売−【私の論評】もう少しで出てくるクラウド・デバイスが需要を牽引する!!
    http://goo.gl/2zoxp
    こんにちは。スマホでご飯の炊き具合、時間などを細かく設定できる炊飯器が発売されることになりました。ただし、これは、スマホのアプリ上で設定した内容をそのままFelica経由で炊飯器にピッとするだけで、送ることができるというものです。これだと、まだまだ、中途半端です。いずれ近い将来に、クラウドにつながるクラウド炊飯器(あるいはスマート炊飯器)のようなものが出来上がることになります。私のブログでは、仮にクラウド炊飯器ができあがれば、どのような機能を持つかなど掲載しました。これによって、今までは考えられなかったとてつもないことが可能になります。詳細は、是非私のブログをください。

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