ソニーは、同社製Android(アンドロイド)タブレット「Sony Tablet(ソニータブレット)」シリーズのPタイプに新モデルを追加する。4月21日より、PタイプのWi-Fiモデルがリリースされる予定だ。Sony Tabletにはオーソドックスな1画面スレートタイプのSと、2画面折り畳みタイプのPの2種類があり、それぞれに3G + Wi-FiモデルとWi-Fiオンリーのモデルが揃うことになる。
Sony Tablet Pはこれまで3G + Wi-Fiモデルしか販売されていなかったが、新たにWi-Fiモデルが登場することで、携帯電話回線を不要とする方にとっては買いやすくなる。
また、Sony Tablet PのWi-Fiモデルは、銀座ソニー ショールーム3F、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪にて22日から先行展示が開始されている。購入前に事前チェックしたい方は足を運んでみよう。
Sony Tablet PのWi-Fiモデルの基本的な仕様は3G + Wi-Fiモデルと同じ。Android 3.2(4月下旬以降にAndroid 4.0.3へのアップデートあり)、NVIDIA Tegra 2(デュアルコア1GHz)プロセッサ、5.5インチ(解像度1024×480)液晶ディスプレイを2枚搭載、内蔵メモリは1GB RAM、4GBストレージ、カメラは有効画素数約500万画素のメインカメラと同30万画素のサブカメラの構成などだ。
ただし、重さが若干軽くなっている。3G + Wi-Fiモデルは約372gだが、Wi-Fiモデルは約356gだ。
さらに、連続待受時間や駆動時間が伸びている。加えて、パッケージの同梱品にも変更がある。3G + Wi-Fiモデルに同梱されるmicroSDカードは2GBのものだが、Wi-Fiモデルでは16GBのカードが付属する。
端末のサイズは約180×79×26mm(閉じた状態)、約180×158×14mm(開いた状態)で変わりない。カラーラインナップはグレーだ。
なお、想定実売価格は49,800円など、5万円前後のショップが多いものとみられる。
【情報元、参考リンク】
ソニー/Sony Tablet P製品紹介ページ
Sony Tablet先行展示について
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