ソフトバンクモバイルは21日、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製のAndroid(アンドロイド)スマートフォン「102P」を23日より全国で発売すると発表した。
102Pはパナソニックが欧州市場へ投入するスマートフォン「ELUGA(エルーガ)」とベースを同じくする端末で、NTTドコモ向け「P-04D」、「Disney Mobile on docomo P-05D」と主な仕様は同じだ。
薄型のスタイリッシュボディ、防水・防塵性能、美しい表示が可能な有機ELディスプレイ、体感性能の高さなどが魅力。
ボディサイズは約62×123×7.8mmで、とても薄い。また、背面のサイド部に適度なRがついていることで、手にフィットし、持ちやすくなっている。
カラーラインナップはスカイハイブルー、ブラック、シルバーの3色。
スマートフォンとしての主な仕様はOSがAndroid 2.3、プロセッサはデュアルコア1GHz、ディスプレイは約4.3インチ、解像度960×540の有機ELで、精彩な表示が可能。カメラは背面メインカメラ1基のみの構成で前面サブカメラはない。メインカメラの有効画素数は約820万画素だ。Wi-Fi(無線LAN)は、IEEE802.11b/g/n準拠で、Bluetoothは2.1+EDRをサポートする。
携帯電話回線への対応では、下り最大21Mbps、上り最大5.7Mbpsの「ULTRA SPEED」を利用することができる。
国内定番機能ではワンセグ、赤外線通信には非対応だが、おサイフケータイには対応する。
また、セキュリティ機能「パーソナルプロテクト」や、パナソニック製のノートPC「レッツノート」との連携機能なども利用することができる。
国内メーカー製端末ながら、とてもオーソドックスな仕上がりで、質の高いスマートフォンなので、あまりゴテゴテした機能を必要としないユーザーには有力な選択肢の一つになるはずだ。
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