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ドコモ、災害用音声お届けサービスの体験サービスを1ヶ月間延長。万一の場合に備え、手順の確認を推奨

NTTドコモは29日、災害時にパケット通信を利用して音声によって安否等のメッセージを伝えることのできる「災害用音声お届けサービス」の体験サービス期間を1ヶ月延長し、4月30日までとすると発表した。

スマートフォンでの利用方法

この機会にサービス概要及び実際の手順の確認を行っておくことをオススメしたい。万一の場合、安否確認手段には災害用伝言板やGoogleの「Person Finder」を始めとする安否情報の登録確認サービスが各社から提供されているものの、携帯電話の音声通話が繋がりにくい状態であっても音声メッセージをパケット通信網を利用して伝えられる「災害用音声お届けサービス」も便利かつ貴重な手段の一つだ。

テキストではなく、実際に自分の声、音でメッセージを届けられる利点も大きい。

この体験サービス期間中にお試しすることを奨める理由は、「災害用音声お届けサービス」は、震度6以上の地震等の大規模災害時に運用が開始されるサービスだからだ。同社は3月1日より体験サービスの提供を開始したが、実際の災害時に円滑にサービスを利用してもらえるよう、体験期間の延長を決めた。

なお、「災害用音声お届けサービス」で音声メッセージを送信するには対応機種を利用の上、スマートフォンではアプリ「災害用キット」をダウンロードする必要がある。これはGoogle Play(旧Android Market)上の下記リンク先ページからダウンロードできる。

Google Play/災害用キット

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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