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PS Vita/3DS、スマートフォンなどに対応した「大容量充電バッテリー6000」が発売へ。容量6000mAh、ACプラグ、USB出力2ポート搭載

携帯ゲーム機向けのアクセサリーなどを手掛けるデイテル・ジャパンはソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の携帯ゲーム機「PlayStation Vita(PS Vita)」や「PlayStation Portable(PSP)」、任天堂の携帯ゲーム機「Nintendo 3DS」「DSi」など、さらにはiPhone/iPadなどのApple製品、その他各種Androidスマートフォンなどを充電することのできるモバイルバッテリー「大容量充電バッテリー6000」を3月に発売する。

現在、Amazon.co.jpでの発売予定日は3月20日、販売価格は4,745円だ。通販価格は5,800円。

昨年12月に発売になったPS Vitaは、公に対応を謳ったモバイルバッテリーの登場が遅く、現在発売されている製品ではエレコムのGM-V01L-2320シリーズのみ。未発売ながら発表済みの製品ではSCEの「ポータブルチャージャー」くらいしかない。もちろん、対応が謳われていない製品ながら実際には充電可能なものもあるが、現状ではラインナップ、選択肢が少ない。

大容量充電バッテリー6000は、容量6,000mAhのバッテリーを搭載するので、容量は十分。

さらに、5V/1.0A出力のUSBポートを2つ搭載する。2ポート搭載という点はスマートフォンやモバイルWi-Fiルーター、携帯ゲームなど複数のモバイル機器を持ち運ぶユーザーにとっては嬉しい。また、本体にACプラグが搭載されている点も魅力だ。モバイルバッテリー自体の充電はこのACプラグを家庭用コンセントに挿して充電してもいいし、microUSB端子にUSBケーブルを接続して充電してもいい。

本体のサイズは約85×75×26mmで、重さは約210g。大容量充電バッテリー自体のフル充電にかかる時間は約9時間となっている。


なお、PS Vitaに対応したモバイルバッテリーは出力がそれぞれ異なる点にも注意したい。エレコムのGM-V01L-2320シリーズは5V/2Aでの高出力に対応している。一方、純正のポータブルチャージャーは5V/1.5A。いずれにしてもデイテル・ジャパンのバッテリーよりは高出力だ。PS Vitaでの利用が多い場合はそれらの製品の方がよさそうだ。

いずれにしても、PS Vitaの充電に関しては製品によって電源オン時には充電できないものもあるなど、事前調査が必要なので、詳細は各公式ページで確認してほしい。

下に掲載したリンクはAmazon.co.jpでの商品リンク。

 
左:大容量充電バッテリー6000、右:純正のポータブルチャージャー

 
エレコムのモバイルバッテリー。

【情報元、参考リンク】
デイテル・ジャパン/大容量充電バッテリー6000
エレコム/GM-V01L-2320シリーズ
SCE/プレスリリース

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