さらに、ログイン認証機能に対応したアプリの提供も予定されている(*アプリの提供時期は未定)。
そして1つの会員IDでマルチデバイスでの利用も可能となる。PC版、スマートフォン版、新たに加わるタブレット版の3つのサイトを1つの会員IDで相互利用することができるようになる。端末が違っても、途中から再生可能なレジューム機能などが提供される。従来はFlash対応用スマートフォン版サイトはPC版サイトで購入した番組のみを視聴できる視聴専用サイトだったが、4月からはPC/スマートフォン/タブレット、全てのサイトで会員登録も可能となり、コンテンツの購入もできる。
マルチデバイス対応が整備されることで、NHKオンデマンドの利用がより便利になる。
さらに、特選ライブラリーで配信するコンテンツの特選見放題パックへの投入時期が今までよりも3か月早められる。従来はNHKアーカイブスから厳選した過去番組のうち配信開始から約3か月以上経過した番組が投入されていたが、この期間設定が解除され、配信開始と同時に視聴できるようになる。
そして、有料コンテンツの支払いなど利用料金の支払手段として、NTTドコモのケータイ払い(spモード)に対応する。NTTドコモのスマートフォンの月々の利用料金と合算して支払うことが可能となり、NTTドコモのユーザーにとっても利便性が上がる。
なお、NTTドコモ以外のキャリアでのケータイ払いにも対応できるよう交渉中という。まずはNTTドコモのみの対応。
(記事中の画像はNHK報道発表資料より)
【情報元、参考リンク】
NHKオンデマンド室/報道発表資料(PDF)