ディスプレイにはタッチパネルを採用し、簡単にメニューを操作できる。その中に「スマートフォン送信」アイコンが用意される。スマートフォン側には「FUJIFILM Photo Receiver」というアプリをダウンロード/インストールしておき、起動させて「接続する」アイコンをタップする。あとはカメラのディスプレイにスマートフォン名が表示されるので、「送信開始」をタップすればOKだ。
もちろんタブレットへの送信も可能だ。スマートフォン/タブレットはAndroid、iPhone/iPadをサポート。
スマートフォンへの画像送信操作のイメージ |
この機能は無線LAN(Wi-Fi)を介してのものだが、他にも高速赤外線通信機能(IrSimple/IrSS)も搭載しているので、対応するフィーチャーフォン(従来型の携帯電話)などにも画像を送信することができる。
FinePix Z1000EXRは約102.1×59.7×18.3mmのサイズ、約157g(バッテリー、メモリーカード含む)の重さのコンパクトなボディに広角28mmからの光学式5倍のズームレンズを搭載したデジタルカメラで、超解像技術との組み合わせで10倍までのくっきりとしたズーム撮影も可能とされている。
撮影するシーンに合わせて1つのセンサーを3つの撮像方式(高感度・低ノイズ優先/ダイナミックレンジ優先/高解像度優先)に切り替えて撮影するEXR技術を採用した「EXR CMOSセンサー」をさらに進化させ、高感度撮影時(ISO3200以上)に発生しやすい画像ノイズを、従来モデル(FinePix Z950EXR)に比べて約30%低減している。暗い屋外などでもより綺麗に撮影することが可能。
ディスプレイのサイズは3.5インチで、約46万ドット。
カメラの有効画素数は約1600万画素で、撮像素子は1/2型 EXR CMOS 原色フィルター、記録メディアは62MBの内蔵メモリーとSD/SDHC/SDXCカード、レンズは焦点距離がf=5.0mm~25.0mm (35mmフィルム換算 : 28mm~140mm相当)で、開放F値はF3.9(広角)~F4.9(望遠)、レンズ構成は11群13枚 (非球面8面4枚)となっている。
動画は1920×1080のフルHD動画の撮影もサポートする。
カラーラインナップはピンク、ジェイドグリーン、シャンパンゴールド、ホワイトの4色展開だ。
下に掲載したのはAmazon.co.jpでの商品リンク。カラーはリンク先ページで選択できる。Amazonでの販売価格は26,820円だ。
【情報元、参考リンク】
富士フイルム/プレスリリース