デモ機。最終製品版とは仕様が異なる可能性があります。ご注意ください。
ETBW11AAはAndroid 3.2を搭載し、7インチ・解像度1280×800のディスプレイを持つタブレットだが、最大の特長は一目でわかるタフさにある。本体の前面の角や辺部、側面、背面がラバーで覆われており、高い耐落下性能を持つ。AAEON Technology社で高さ76cmからコンクリート材に製品を落下させる試験にもクリアしている。
他にもIPX4相当の防水性能、IP5X相当の防塵性能を持ち、様々な作業現場や工場など、ある程度粗雑に扱わざるを得ないような場所、水や埃などに触れる可能性のある所でも安心して使うことができる設計となっている。
ただし、一般ユーザーが日常使う上で必要とされるレベルを超えたタフさを追求することで、重さは犠牲になっている。7インチサイズのディスプレイを持つ端末としてはかなり重く、約620gだ。端末のサイズは約215×132×19.9mmで、最厚部が22.2mm。厚さもボリュームがある。
だが、前述したように現場、もしくはトラックや乗用車での移動の際に業務用に持ち運ぶ端末として使う分には重さよりもタフさの方が重要だろう。
タブレットとしての基本仕様は、プロセッサは米NVIDIA製のTegra 2デュアルコア1GHz、内蔵メモリは1GB、ストレージ容量は16GB、外部メモリはmicroSD/microSDHC、ネットワークはCDMA 1x EV-DO Rev.A(CDMA 1X WIN)、WiMAX、Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n)を利用できる。WiMAXに対応している点も魅力だ。
バッテリーの容量は7,400mAhで、こちらも一般的タブレットと比較すると大きい。
なお、料金は下に掲載したページを参照してほしい。3GとWiMAXを同時契約することで月額利用料が割引されるキャンペーンも実施される。
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2012/0208a/besshi.html
【情報元、参考リンク】