リリース時にはAndroid 2.3を搭載するものの、5月中旬以降にAndroid 4.0（開発コード「Ice Cream Sandwich」）へのアップデート予定がある。
端末のサイズは約69×131×7.1mmで、最厚部は約10.7mm。重さは約127g。カラーラインナップはシャドーブラックとグレイシアホワイトの2色展開となっている。
7.1mmという厚みは他社製スマートフォンと比較しても十分に薄型の部類に入るレベル。さらに、強度を確保するために、同じ重さの鋼鉄と比較して5倍の強度を持つKEVLARファイバーを採用する。このため、薄型軽量性と強度の両立の実現に成功している。
また、薄型端末ながら1,780mAhという大容量のバッテリーを搭載する点も魅力の一つ。さらに、Smart Actions機能によってバッテリーの使用量を自動的に調整、最適化してくれる。
プロセッサは1.2GHzのデュアルコアで、ディスプレイは4.3インチの有機EL。解像度は540×960だ。
カメラは有効画素数約800万画素のメインカメラを背面に、約130万画素のサブカメラを前面に搭載する。
ほかにもMotorola独自の機能として「Webtop」機能や「MOTOCAST」などを利用することができる。Webtopでは、オプションのHDステーションと接続することで、大画面モニターへの画面出力が可能で、まるでPCのような使い方をすることができる。MOTOCASTでは、自宅のPCにある音楽や動画などへアクセスすることができる。
デモ機を触ったファーストインプレッション記事を用意しているので、関心のある方は下記リンク先よりチェックしてほしい。
【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース
GAPSIS/au向け新モデル「Motorola RAZR」（IS12M）デモ機のファーストインプレッション
