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KDDI、法人向けに「DDoS(ディードス)対策サービス」を提供へ

KDDIは21日、法人ユーザー向けに「KDDI DDoS(ディードス)対策サービス」の提供を6月より開始すると発表した。このサービスはモバイルサービスを利用する一般ユーザーや法人ユーザーとは関係のないもので、法人向けの大容量インターネット接続サービス「KDDI インターネットゲートウェイ」を利用しているユーザーがセットで利用することができるもの。

参考イメージ

「DDoS」はインターネット上の公開サーバーに対するサイバー攻撃の手法の一つで、聞き覚えのある方も多いはずだ。「KDDI DDoS対策サービス」は、DDoS対策市場において世界的に高いシェアを持つArbor Networks(アーバー ネットワークス), Inc.の技術を採用している。

さらに、顧客宅内側からの攻撃発信検知と時間実績に応じた従量課金プランにも対応する。

宅内発信の攻撃も検知できるため、端末が感染したり情報漏洩の可能性があるかどうかを発見することにも繋がる。

料金プランは大きく分けて固定課金プランと従量課金プランの2種類が用意され、それぞれ「KDDI インターネットゲートウェイ」の提供インターフェースによって価格が異なる。固定で10Baseの場合が月額21万円、100Baseの場合が月額42万円、従量課金で10Baseの場合が月額52,500円から、100Baseの場合が105,000円から。いずれのプランでも初期費用が21万円かかる。

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース

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