KDDI、auスマートフォンの管理サービス「エクストラメニュー」を法人向けに9日から提供へ。バックアップや遠隔設定、業務連絡機能など

KDDIは8日、auのAndroid（アンドロイド）スマートフォンを利用する法人ユーザー向けにスマートフォンの管理サービス「エクストラメニュー」を提供すると発表した。提供開始は9日より。利用料金は初期費用と月額利用料に分かれ、初期費用は1契約あたり1,050円、月額利用料は1台あたり315円。ただし、「KDDI 3LM Security」とセットで契約することで若干おトクに利用できる。

さらに、初期費用と4月利用分までの月額利用料が無料となるキャンペーンも実施される。適用されるのは2月9日から3月16日までの申し込み分。

カンタンに説明すれば、「エクストラメニュー」は、スマートフォンのデータバックアップや遠隔での設定、SDカードの利用制限などを利用できるサービス。

個別にみていくと、バックアップ機能では、電話帳の連絡先、各種設定、ブラウザのブックマーク等の情報をバックアップできる。これにより、機種変更をした際のデータ移行が手軽になる。遠隔設定については、管理者がスマートフォンのWi-Fi設定や連絡先、お気に入りの追加などを遠隔操作で行うことができる。

他にもSDカードの利用制限、Wi-Fiの接続先の制限、ウェブのフィルタリング、発信先番号の制限などをすることができる。

さらに、業務連絡機能としてユーザーへのメッセージの一斉同報配信とメッセージの開封状況の確認ができるので、業務連絡の周知を行うのに便利な機能となっている。

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース