ディスプレイ解像度は最近のハイエンド向け端末のHD解像度と比較するとやや劣るものの、十分以上にハイエンド向けに区分できるレベルだ。スーパー有機ELによる美しい映像表示性能も魅力の一つ。
その他の基本仕様を紹介したい。カメラは背面と前面に1基ずつ。有効画素数はそれぞれ約800万画素と約130万画素だ。
対応するネットワークはW-CDMAが900MHz/1700MHz/AWS/2100MHzで、GSMが850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz。下り最大速度は14.4Mbpsで、上り最大速度は5.8Mbps。また、Wi-Fi(無線LAN)はIEEE802.11b/g準拠で、テザリングを利用することもできる。イー・アクセスはテザリング対応スマートフォンにウィジェットタイプの「Pocket WiFi」アプリをプリインストールするので、ホーム画面からワンタッチでテザリング(Pocket WiFi機能)をオン/オフすることができる。
国内メーカー製スマートフォンでは定番のワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信には非対応。
内蔵メモリは1GB RAMで、ストレージ容量は8GBだ。最大32GBまでサポートするmicroSD/microSDHCカードスロットも搭載する。Bluetoothは2.1+EDRをサポート。
端末のサイズは約64.5×125.9×10.3mm(最厚部:11.9mm)で、重さは約145g。カラーラインナップはブラック1色の展開となっている。
海外メーカー製ならではのオーソドックスなスペック構成のスマートフォンと言える。
イー・アクセスは端末発表と同時に価格も明らかにしている。
契約種別が「ベーシック」の場合で54,800円、「シンプルにねん」で44,800円、「シンプルにねん+アシスト1600」で100円だ。月額利用料の例は下表の通り。
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以下、デモ機の写真。
【情報元、参考リンク】
イー・アクセス/プレスリリース
【デモ機写真提供】
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