SagiWallの名前には聞き覚えのある方もいるかと思う。SagiWallは昨年10月からソフトバンクモバイルに採用され、同社のセキュリティサービス「スマートセキュリティ powered by McAfee」及び「スマートフォン基本パック」加入者限定サービスの「Internet SagiWall」として提供されている。
今回の件は、より多くのスマートフォンユーザーがSagiWallを利用できるように自社ブランドの製品として一般向けに単独で販売されることが決定したことになる。
SagiWallでは、ワンクリック詐欺やフィッシングサイトによる被害を防止することができる。様々なやり口でインターネット上の詐欺が蔓延っており、被害者も増えている。詐欺はメール、一般的なウェブサイトの形を取るものだけでなく、SNS上など、様々な手段、場所で展開されている。
スマートフォンでは小さな画面で、かつタッチ操作が主体となることもあり、ウッカリとリンクを触ってしまうこともある。さらに、Twitterなどとの連携で短縮URLのサービスが普及したこともあり、一見どのドメインのサイトか分からないURLも増えている。
危険と気づかずにリンクをクリックしてしまうことがあり、SagiWallはそれらの対策として設計・開発されたソフトになる。
価格は1,980円で、1年間利用することができる。動作要件はAndroid 2.1、2.2、2.3となっている。
【情報元、参考リンク】
BBソフトサービス/プレスリリース
