しかも、利用の際に専用のソフトウェアをインストールする必要がない点も魅力だ。
Simpringの特徴(製品紹介ページより) |
従来であれば無線マウス、無線キーボードなど、無線対応機器を一つのPCで利用する際にはそれぞれのレシーバーをPCに接続する必要があった。通常、レシーバーはUSB端子に挿すことになるが、その分、USB端子が埋まってしまう。日常利用するUSB機器の数が多いほど、常時挿す必要があるレシーバーは邪魔な存在だ。
そこで登場するのが新技術のSimpringで、1つのレシーバーで複数の対応機器を利用することができる。すなわち、必要なUSB端子も1つで済む。
さらに、前述したようにソフトウェアをインストールする必要がない。
実際に利用する際は、レシーバーをPC、PS3、Android端末などのUSB端子に接続後、利用したいSimpring機器を「CONNECT」ボタンを押したままレシーバーに近づける。すると、自動的にマッチングが行われ、使用可能になる。同時接続可能なSimpring機器の台数は5台までで、マウス、キーボード、テンキー、ゲームパッドなど、種類を問わず利用できる。
今回、同社が発表した製品はマウスとキーボードだが、将来的にはテンキーとゲームパッドも登場する予定だ。
マウスはLサイズのSRMB01シリーズとSサイズのSRMB02シリーズ、MサイズのSRMB03シリーズの3種類。それぞれに複数のカラーラインナップが用意されている。そして、キーボードは一般的サイズのフルキーボードSRKB01BKと、コンパクトサイズのキーボードSRKB02WHがリリースされる。
左:SRMB01シリーズ、右:SRMB02シリーズ
SRMB03シリーズ
左:SRKB01BK、右:SRKB02WH
なお、キーボードとマウスのセット商品もラインナップされている。
左:SRKMB01BK(多機能マウス&フルキーボードセット)
右:SRKMB02WH(Nanoサイズマウス&コンパクトキーボードセット)
すでにAmazon.co.jpでもラインナップされているので、実売価格等はそちらを参照してほしい。下にはセット商品のリンクを掲載。
【情報元、参考リンク】
バッファローコクヨサプライ/Simpring特集ページ