Androidニュース&アプリ情報メディア

WiMAXハイパワー&公衆無線LAN対応のモバイルWi-Fiルーター「AtermWM3600R」の実機写真を紹介

UQコミュニケーションズは30日、都内でプレスカンファレンスを開催し、モバイルWi-Fiルーターやタブレット新商品、通信サービスに関する今後の計画などを明らかにした。モバイルWi-Fiルーターについては、Huawei(ファーウェイ)製の「Wi-Fi WALKER DATA08W」に加え、先日発表済みのNECアクセステクニカ製の「AtermWM3600R」の説明も行われ、それぞれ実機の展示もされている。


本記事ではAtermWM3600Rの概要と、写真の紹介をしたい。DATA08Wの写真はこちらの記事を参照。

AtermWM3600Rは、2月上旬発売予定のモバイルWi-Fiルーターで、サイズは約95×70×12.8mm、重さは約110g、カラーラインナップはピンク、シルバー、ブラックの3色が用意される。

端末の大きな特長はいくつかあり、一つはスタミナ性能。連続通信時間約10時間、最大待受時間約25時間、最大待機時間約170時間のスタミナで、日中の外出を予備バッテリー無しで乗り切れる可能性を持っている。また、従来機種よりも幅広い接続エリアを得られるWiMAXハイパワーに対応し、WiMAXの接続性と通信速度向上が期待できる点も魅力。従来機では検知できないエリアでも、AtermWM3600Rなら検知できる可能性があり、接続性が高いことに加え、送信出力が強い端末に上り帯域を多く割り当てるため、上り速度も向上する。


さらに、公衆無線LANサービスに対応することで、WiMAXエリア外であっても公衆無線LANのエリアであれば、後者を使ってインターネットを利用することができる。

また、Wi-Fi機器の同時接続台数が12台と多い点も特長の一つだ。

そして別売り(セット販売もあり)のクレードルに接続すれば、有線LANを繋ぐこともできる。例えば家庭や旅行/出張先のホテルなどで固定回線をクレードルに繋ぎ、AtermWM3600Rをホームルーター代わりに使ってノートPCやスマートフォン、タブレットなどで高速通信を楽しむこともできる。

価格は下表の通り。


下に実機写真を掲載する。

まずはブラックモデルとクレードル。






次にピンク。





最後にシルバー。





【情報元、参考リンク】
AtermWM3600R製品紹介ページ
GAPSIS/UQ、送信出力を向上し、繋がりやすいモバイルWiMAXルーター「Aterm WM3600R」を発表。連続通信時間の長さも魅力

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件