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ドコモ、PRADA phone L-02Dを26日に発売予定。17日から事前予約の受付を開始へ

NTTドコモは12日、プラダとLGエレクトロニクスによるコラボレーション端末「PRADA phone by LG L-02D」の事前予約を17日から受付開始すると発表した。全国のドコモショップで受け付ける。ただし、店舗によって受付台数が異なるので、その点には注意したい。発売日は26日の予定だが、最終的に決まり次第、改めてアナウンスされる。


PRADA phone L-02Dは、プラダとのコラボレーションによって実現したスタイリッシュなデザインと、高機能ハードウェアが融合したAndroid(アンドロイド)スマートフォンで、幅広いユーザー層に訴求できる人気機種になる可能性を秘めている。

しかも、リリース時に搭載されるOSはAndroid 2.3だが、将来的にはAndroid 4.0(開発コード「Ice Cream Sandwich」)へのアップデートの予定もあるため、その点に関する安心感もある。プラダならではの独自のメニューやアイコンなどで構成されるユーザー・インターフェイスもAndroid 4.0へのアップデートに対応する見込み。

プラダの製品哲学に基づいてデザインされた端末ボディは、背面にサフィアーノレザーのパターンを採用し、高級感を高めている。さらに、クラシカルなブラックのカラーリングもマッチしている。フロントパネルのキーも含め、細部までこだわったデザインでまとめられている。

先に述べたようにメニューなどのインターフェイスもPRADA phone L-02D独自のものとなっている。


ボディの厚みは約8.9mm。数値で見ても十分薄いが、さらに薄く見せられる技術「フローティング・テクノロジー」が採用され、体感的には数値以上に薄く感じるようにできている。

ハードウェアの基本仕様は、プロセッサが米Texas Instruments製のデュアルコアCPU、OMAP4430で、ディスプレイは4.3インチのIPS液晶で解像度は480×800、カメラは有効画素数約810万画素で1080pのフルHD動画の撮影にも対応する。ワンセグ、おサイフケータイ、Wi-Fiテザリングもサポートする。

具体的なボディのサイズは約128×69×8.9mmで、重さは約138g。バッテリーの容量は1,500mAhとなっている。

ドコモは2月以降に、デザイナーのワカマツ・タダアキ氏が手掛けるアクセサリーブランド「Q-pot.」とのコラボレーション端末もリリースするが、PRADA phone L-02Dも含めてデザイン的な特徴を持つスマートフォンはある程度の存在感を示しそうだ。

なお、後日PRADA phone L-02Dの実機紹介記事を用意する予定なので、お待ち頂ければ幸いだ。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/PRADA phone by LG L-02D製品紹介ページ
GAPSIS/NTTドコモ、PRADA phone by LGを2012年1月に発売へ。プラダならではのデザイン、高性能が魅力。Android 4.0へのアップデート予定もあり

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