▲NVIDIAのデュアルコアCPU「Tegra 2」の高速版「AP25H」を搭載。
日本向け独自機能としてワンセグに対応する。
カラーバリエーションは、光沢のあるホワイトと、マットなブラックの2色
デュアルコアCPU搭載の高性能スマートフォンを、すっきりしたコンパクトなデザインに仕上げたのがIS11LGだ。視野角が広く、とても明るいIPS液晶を採用している。
▲表面。すっきりとしたコンパクトなデザインだ
▲背面は左右が傾斜したデザイン(ダイヤモンドカット)をしている
▲左側面。デコボコのないフルフラットデザインを採用
▲右側面は、ボリュームボタンのみ
▲上面にイヤホンジャック、micro HDMI端子、電源ボタンを装備
▲底面には、micro USB端子を備える
▲ホーム・バック・メニューの各ボタンはタッチ式。
ボタンのアイコンは通常は消灯していて(左)、必要なときだけ光る(右)
面白かったのは、独自の「On-Screen Phone」機能だ。パソコンを使ってスマホを操作できる。説明員の方曰く、「パソコンで仕事をしている振りをして、(プライベートの)携帯メールをやりとりできる」とのこと。絵文字入りの携帯メールをパソコンを使って送受信できる。
パソコンとIS11LGとの接続方法は、Wi-Fi、Bluetooth、USBケーブルから選べる。基本は、パソコン上にIS11LGの画面を再現して、マウスを使ってタッチ操作を行う。リモート操作の他に、データのやりとりにも対応しており、たとえば、「ギャラリー」上で写真を右クリックすることで、IS11LGを撮影した写真を簡単な操作でパソコンに保存できる。また、パソコン上の画像をIS11LGのウィンドウにドラッグアンドドロップすることで、転送することができる。実際の操作の様子は、次の動画で確認して欲しい。
▼パソコンからIS11LGを操作して携帯メールを作成したり、パソコンとの間で画像をやりとりしたりできる
(記事:吉川敦)
【情報元、参考リンク】
GAPSIS/KDDI、700cdの高輝度IPS液晶、1.2GHzデュアルコアCPU搭載「Optimus X IS11LG」を発表