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KDDI、au端末におけるWiMAXの上り高速化(15.4Mbps)対応機種を発表

KDDIは5日、au端末におけるWiMAXの上り高速化に対応する機種を発表した。auの端末には、KDDI傘下のUQコミュニケーションズが提供する高速通信サービス「WiMAX」に対応した機種があるが、UQコミュニケーションズがWiMAXの上り速度の高速化を昨年12月28日に実施した。

KDDI発表資料より

UQコミュニケーションズからは同社が取り扱う端末に関する対応機種のリストが公表済みだが(該当記事はこちら)、KDDIが販売する端末に関する詳細はまだだった。

しかし、Motorola製スマートフォン「MOTOROLA Photon ISW11M」、京セラ製スマートフォン「DIGNO ISW11K」、ファーウェイ製モバイルWi-Fiルーター「DATA08W」は上り最大15.4Mbpsに対応することが正式に発表された。また、今後発売されるWiMAX対応端末については、高速化へ対応しているかどうかが、カタログやauホームページ上でも記載されるようになる。

UQコミュニケーションズは、アップリンク(上り)の変調方式として64QAMを導入することで、従来の理論的最大値10Mbpsから、15.4Mbpsに引き上げる措置を昨年12月28日から提供開始した。対応機種では、下り最大40Mbps、上り最大15.4MbpsでのWiMAXデータ通信が可能となる。

一方、非対応の機種は従来通り下り最大40Mbps、上り最大10Mbpsとなる。

【情報元、参考リンク】
KDDI/WiMAX上り高速化対応機種のお知らせ
GAPSIS/UQ、WiMAX高速化を28日に開始。上り最大15.4Mbpsへ。対応端末も発表

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