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ソフトバンク、KDDIが災害・避難情報の配信を1月30日/31日より開始へ

KDDI、沖縄セルラーは10日、特定のエリアのユーザーに対して、緊急のメッセージを一斉配信する「緊急速報メール」において、緊急地震速報に加えて、国や地方自治体などから配信される災害・避難情報の提供を開始すると発表した。ソフトバンクモバイルも同種の発表を行った。実際の提供はソフトバンクモバイルが1月30日より、KDDI/沖縄セルラーが1月31日より開始となる。

「緊急速報メール」のイメージ図(KDDI報道発表資料より)

KDDI/沖縄セルラーでは、気象庁から発表される津波警報の配信も行われる。ただし、津波警報については3月末以降の提供となる。

緊急速報メールは、携帯電話回線の混雑の影響を受けずに一斉配信できるサービスであり、緊急時の災害・避難情報などの配信手段に適している。利用料金は無料。

ソフトバンク、KDDIは、サービス提供にあたり、国や地方自治体などへ、このシステムの導入の申し込みも受け付けている。導入団体は、専用のウェブサイトなどを通じて、各種緊急情報を配信することが可能となる。導入団体には契約料や利用料などは発生せず、無料で利用できる。

地震のほか、台風や津波など様々な災害が懸念されるだけに、緊急地震速報に加えて災害・避難情報の配信体制が整備されることはユーザーにとっても大きい。

【情報元、参考リンク】
ソフトバンクモバイル/プレスリリース
KDDI/プレスリリース
KDDI/緊急速報メール「災害・避難情報」

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