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セカイカメラの頓智ドットが体制変更。井口尊仁氏がCMOへ、谷口昌仁氏が新CEOに就任

新CEOの谷口昌仁氏
スマートフォン向けのARアプリ「セカイカメラ」の開発・提供で知られる頓智ドットは8日、経営陣の変更を発表した。創業者であり、代表取締役社長を務めてきた井口尊仁氏は取締役会長兼CMOへ就任し、代表取締役社長兼CEOの後任には谷口昌仁氏が就く。

同社は世界を駆けるグローバルスタートアップとして、大きな飛躍に向けて勝負を賭ける新CEO谷口氏と新CMO井口氏のコラボレーションを楽しみにして欲しい、としている。

新CEOに就任する谷口氏が同社へ入社したのは今年。セカイカメラを基盤とした日々の生活を豊かにするイノベーションに賭けている。

同氏は2004年に内閣総理大臣秘書官付として小泉純一郎氏の改革路線を内側からサポートし、2007年からは経済産業省において省エネなどの環境対応による産業競争力強化に注力し、北海道洞爺湖サミットを成功に導く。2008年には楽天へ入社し、執行役員として市場が縮小傾向にある書籍・出版業界を活性化させると共に、電子書籍事業を立ち上げ、紀伊國屋書店・ソニー・パナソニックとの共同での取り組みを推進した。

そして頓智ドットの井口氏と出会い、知識や感情の可視化と拡張現実がもたらす「人や情報との出会い方を変える大きなイノベーション」に無限の夢と可能性を感じ、同社へ加入することになったという。

同社は最近では11月にソーシャルテレビアプリ「コレミタ」のパブリックβ(ベータ)版をリリースしている。Android Marketで入手可能なので関心のある方はダウンロードしてみよう。

コレミタは、テレビ視聴時の感動・感想を友達と簡単に共有できるアプリで、Twitterのアカウントでログインできる。

コレミタ


【情報元、参考リンク】
頓智ドット/プレスリリース

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