NTTドコモの回線を利用し、MVNO(Mobile Virtual Network Operator:仮想移動体通信事業者)として通信サービスを展開する日本通信は8日、イオン限定プランに音声通話付のパッケージを追加すると発表した。同社のサービスは全国の広いエリアをカバーする質の高いドコモのネットワークを利用している点と、低価格さが魅力。
イオン限定プランでは、月額980円/2,980円/4,980円の3プランを用意し、通信速度で分けていた。980円のプランAはベストエフォート100kbps、2,980円のプランBはベストエフォート400kbps、4,980円のプランCではベストエフォートMbpsレベルだ。
ただしこれら3つのプランでは音声通話はできない。しかし、音声通話を望むユーザーもおり、同社は対応するプランを3つ用意し、12月10日から全国のイオン208店舗で販売開始する。音声プランは基本料1,290円/月のプランS、2,100円/月のプランM、3,675円/月のプランLの3つ。この3つのプランをデータ通信プランであるA/B/Cと組み合わせて契約する。
最も安価のプラン、AとSを組み合わせた場合は月額2,270円でデータ通信が定額制、音声通話は無料通話分が1,365円含まれ、超過分は21円/30秒で利用できる。当然データ通信速度がベストで100kbpsという点に難を感じる方もいるかもしれないが、メールやSNS程度しかしないという方であればあまり大きな問題もなく、格安で利用できるメリットがある。
また、プランMの無料通話分は2,835円、超過通話料は18.9円/30秒、プランLの無料通話分は5,250円、超過通話料は14.7円/30秒となっている。
通話時間が多い方の場合はプランMやLの方がおトクだろう。
ただし、一つ気を付けたい点はプランS/M/Lを1年以内に解約した場合には解約金10,500円が発生する点だ。
イオン限定プランの取扱い店は下記リンク先で確認できる。
http://www.bmobile.ne.jp/aeon/shop.html
【情報元、参考リンク】
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