2012年シーズン向けのF1公式ライブタイミングアプリ「F1 2012 Timing App」が早くも登場。ファンは要チェック

GAPSIS編集部 2011年12月19日

2012年シーズン向けのF1公式ライブタイミングアプリ「F1 2012 Timing App」が早くもリリースされた。開発及び提供は昨シーズン版に引き続きSoft Pauer社。基本的な機能に大きな変化はなく、新シーズンへの対応が最大の要素になる。

Android版

対応プラットフォームはAndroidとiOSで、それぞれ向けにリリースされている。Android版はこちらのページ、iOS版はこちらのページからダウンロードできる。価格は2,300円。

ライブタイミングアプリでは、3Dで描かれたサーキット画像上に各ドライバーの位置がリアルタイムに表示される機能を楽しむことができる。通常、テレビ放映ではカメラが捉えたドライバー、マシンの映像しか見ることができず、また、各ドライバーの順位も時間数値としてしか確認できない。もちろん、シーンによっては各社の位置を視覚的にチェックできるが、常ではない。

しかし、ライブタイミングアプリを手元のスマートフォンで起動しつつレースを観戦すると、お気に入りのドライバーやその時注目している順位の争いをより詳しくチェックすることができる。これはテレビ視聴に限らず、サーキットでの観戦時にも役に立つ。

ほかにも基本的情報としてドライバーやチームのデータなども収められているので、ファンにはオススメだ。価格はスマートフォン向けアプリとしては高価な部類だが、シーズン前や開幕戦前に購入しておけば、1戦あたりの値段としてはジュース一本分程度なので、そう考えれば納得できないことはないだろう。

いずれにしても、筆者も愛用しており、オススメだ。ただし、地上派での録画放送の観戦の際は、使い方が難しいので無条件ではオススメできない。地上派の場合はリアルタイムでないことに加え、カットもあるためだ。