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シャープ、WiMAX対応Androidタブレット「GALAPAGOS EB-A71GJ-B」を発表。12月9日発売

シャープは16日、都内でプレス発表会を開催し、高速データ通信規格「WiMAX」に対応したAndroid(アンドロイド)タブレット「GALAPAGOS EB-A71GJ-B」を発表した。発売日は12月9日で、量販店で販売される。事前予約の受付は16日より開始する。


GALAPAGOS EB-A71GJ-Bの最大の特徴は前述したようにWiMAXに対応している点で、UQコミュニケーションズの提供するWiMAX通信サービス及びUQコミュニケーションズのWiMAX網を利用したMVNO(仮想移動通信事業者)の提供する通信サービスを利用することができる。

UQ WiMAXの通信速度は下り最大40Mbps、上り最大10Mbps。ただし、UQ WiMAXは12月に上り最大速度が15.4Mbpsに引き上げられる予定で、GALAPAGOSについても12月中に提供予定のソフトウェア更新を適用することで、15.4Mbpsに対応する見込み。

GALAPAGOS EB-A71GJ-Bには、WiMAXを手軽に利用できるようにホーム画面に設置できるオン/オフ切り替え用のウィジェットも用意される。

タブレットとしての基本仕様は、OSがAndroid 3.2で、プロセッサが米NVIDIA製Tegra 2デュアルコア、ディスプレイは7インチ液晶、解像度は1024×600、内蔵メモリは1GB RAM、8GB ROM、カメラは背面に有効画素数約500万画素、前面に約200万画素のものを搭載する。

なお、OSは将来的なAndroid 4.0(開発コード「Ice Cream Sandwich」)アップデートの提供も前向きに検討される。ただし、実際のリリース時期など詳細は現時点では未定。

ネットワークはモバイルWiMAX(IEEE802.16e-2005準拠)、Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n準拠、WPS対応)に対応する。Bluetoothは2.1+EDRをサポート。

また、Wi-Fiテザリングを利用することもできるので、Wi-Fi機器を最大7台まで同時に接続し、それらの機器でもインターネットを利用できる。

端末のサイズは約195×122×11.9〜12.6mm、重さは約396g。連続駆動時間は静止画表示時で約7.5時間、動画再生時で約6時間、サスペンド時で約10日となっている。充電時間は約2.5時間。カラーラインナップはブラック1色での展開。

さらに、GALAPAGOS端末として、新聞・雑誌やコミック・書籍などを取り揃えた電子ブックストアサービス「GALAPAGOS STORE」を利用できるほか、SNSからスケジュール情報を取り込める「SnapCal」、Evernoteなどを標準搭載する。ほかにも、カメラで名刺を撮影し、アドレス帳に情報を登録できる日英中対応の「名刺読取」機能などのオリジナルアプリもプリインストールされる。

また、シャープ製品として、AQUOSやファミリンク接続されたAQUOSブルーレイを操作することのできるリモコンアプリ「AQUOS Remote」も搭載される。

【情報元、参考リンク】
シャープ/プレスリリース

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