UQ WiMAXオンラインショップでは、11月22日から発売する。価格は、「UQ Flat年間パスポート」契約と同時で2,800円、「UQ Flat」「UQ Step」契約で7,800円、「UQ 1 Day」契約で15,800円となっている。
WiMAXの受信感度が向上する「WiMAXハイパワー」(従来機比+3dBm)と、Wi-Fi電波が強まり、利用可能範囲も広まる「ハイパワーWiFi」(従来機比+8dBm)に対応しており、WiMAXを個人宅のブロードバンド回線として利用する用途に適している。発表会でのスライド説明によると、住宅での実地テストにおいて、モバイルルーターでは圏外になった「超弱電界」エリアでも接続が可能になったほか、これまで下り2.7Mbps/上り0.1Mbpsの「弱電界」エリアでは、下り3.4Mbps/上り0.3Mbpsにスループット性能が向上したという。
Wi-Fi(無線LAN)はIEEE802.11b/g/nに対応。100BASE-T/10BASE-T対応の有線LANポートも装備。無線10台、有線2台の合計12台の機器を接続できる。
着脱可能なクレードル込みで、サイズは約152×126×70mm、重さは約220g。高出力の分、モバイルルーターより大きめだ。電源は別途micro USBタイプのACアダプターを利用する。
下に掲載したのは同日開催された事業戦略発表会において展示されていたモックの外観を収めた動画と写真。
(記事:吉川敦)
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UQコミュニケーションズ/プレスリリース